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工房で産み落とされた作品を、順次紹介していきます。


 

11月17日(火)

日々、工房の窯からは新しい作品が生み落とされてます。
その傑作、快作、奇作をごらんあれ。

酒豪・中村さんの、面取りぐい呑み。
酒量に比べ、これはちと小さいか?

あおいくんとママの、ガラスを使った器二種。
底に湖のようにたまった色ガラスがきれい。

よはんなさんの象嵌世界。
すっとぼけたラインが魅力です。

自分の結婚式のキャンドル用に、と丸山さん。
愛らしくもあり、枯淡な風格もあり。

つくりまくり、野外のアートマーケットで売りまくる、りょう子ねえさん。
作品世界が確立されてて、安心の粉引き。

子が挽き、母が書き付ける。
野沢親子の合作徳利。
いい味です。

はや年の瀬だというのに恐縮ですが、今年の干支は丑でした。
毎年、干支を制作するきたみさん。来年の「寅」をどう表現するのか?見ものです。

 

10月7日(水)

今回は、タタラ成形によるいろんな表現方法をご紹介。

まずはアッキーの大平皿。
釉薬を普通にドプンと掛けずに、霧吹きで吹き掛けました。
表面がツヤツヤのガラス質じゃなく、カサカサとかせた感じになります。

宮下さんの時計。
タタラ成形で文字盤をつくり、後ろからムーブメント(針を動かす装置)を取り付けました。

えみさんの葉っぱ皿。
クオリティを上げるには、ひたすら手間をかけるだけです。

もっちゃんの表札。
「おきだて家」 と 「えばと家」、ふた家族が住まう家らしいです。

小美濃さんとシゲさん、おそろいの「ハス鉢」。
朝露がたまったような、美しい出来映えです。

川本さんの花生け。
これもタタラづくりなのですが、つくり方は本人にきいてください。

 

8月4日(火)

世の中には、いろんなことを考えるひとがいっぱいいます。
工房にも、夏休みになると子供達が殺到してくれて、彼らのイマジネーションには目を見開かされっぱなしです。
今回は、「陶芸ではこんなこともできるんだぜ」作品特集です。

大きなコドモ・田村さんの貯金箱。
横位置に置けば穏やかな顔となり、たて位置に置けばびっくり顔となります。

小さな巨匠・たかひろくん(小4)のSL。
驚くべき精度です。
しかも二両めには、黒土でチネった石炭がてんこ盛り。

レミちゃんの卒園記念作品は、レンガのおうち。
パーツをいっこいっこ積み上げてつくりました。

婚約中の丸山さんは、結婚式用のウェルカムボードを制作。
式で使うキャンドルスタンドや花生けも自作してます。

わんこ作家の大矢さんですが、今回はポルシェを精密に再現。
マッチ箱ほどの大きさの作品をこの密度で仕上げるとは、さすが。

制作に数カ月を要した河野さんのランプシェイドです。
ものすごいクオリティ。
言葉もありません。

実用的な器もいいけど、たまには作品世界を展開して、楽しいものをつくりましょ。
その技術と創造性は、きっと器の制作にもフィードバックされるはずですから。

 

7月17日(金)

器は「造形」+「装飾」でいっこの作品となります。
装飾でいちばんポピュラーなものは「絵付け」ですが、ひとことに絵と言ってもいろんな技法があるのです。
そのあたりをご紹介。

まずはいちばん基本的な「染め付け」。
器体に、ゴスというコバルト顔料でお絵かきします。
江口さんの小鉢。

マスキングをして「吹き墨」。
おもしろい幾何学文様が浮き出してきました。
大矢さんの。

「撥水剤」という液体シリコンで絵を描くと、こんな具合に釉薬をはじいて、むき出しの生地とのコントラストがおもしろい。
海谷さんのツタ角皿。

「撥水剤かき落とし」という、さらにめんどくさい技法。
佐藤(直)さんのシリーズです。

ハセガワさんの。
プロの本気仕事です。

よはんなさんのファンタジー世界。
赤地に白の器は、「テキトーぞうがん」という、わが工房独特の技法。

ピンクの顔料を練り込んだ磁器土の生地に、白いハートをはり付けました。
田村さんのメルヘン世界。

絵ではないけど、「練り込み」で文様を構成することもできます。
森下さんの市松、と野沢さんのろくろ練り込み。

器体をつくったら、そこで満足してしまわないで、「表現」にまで作品を昇華させましょ。
それが創作というものなのです。


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